こんにちは 神奈川県鎌倉市でピアノ教室をしております「マイグレックヒェンピアノ教室」です。
「かっこう」が出てくる曲はいくつかありますが、バロック時代のフランスの作曲家、ダカンの『かっこう』はピアノ発表等でもよく演奏されて、人気のある曲ではないかと思います。
右手に速いテンポで細かい動きの16分音符、左手にかっこうの鳴き声の音型が出てきます。
右手と左手の動きが入れ替わって、右手にも「かっこう」の音型が数回出てきますが、すぐに「かっこう」の鳴き声は左手に戻ります。
小学校の音楽の授業で歌ったり、リコーダーで演奏するドイツ民謡の『かっこう』は3拍子ですが、ダカンの『かっこう』は2拍子で短調の曲なので曲の感じが全く違います。
なんとなくもの悲しげな曲で、森の中というより草原の中で風を感じるかなあと思います。
私がダカンの『かっこう』を初めて聴いたのは幼稚園か小学校1年生くらいの頃で、フルートの二重奏(?)だったと思います。
以前にも少し書きましたが、当時「東京こどもクラブ」というお話の読み聞かせレコードがあり、「王様の耳はロバの耳」というお話の中で、ギリシア神話に出てくる神様が、葦で作られた笛を王様の前で演奏する場面でこの『かっこう』が流れていました。
王様の耳はそれまでは普通の耳だったのに、ハープの演奏よりもこの笛の演奏が「気に入った」と言ってしまったため、ハープを演奏した神様が怒って、王様の耳をロバの耳に変えるのろいをかけてしまうという、子供にはなかなか強烈な場面であったのも記憶に残ったのではないかと思っています。
その後ピアノ曲を知り、長い間「素敵だなあ。」と思っていたメロディーをピアノで弾くことが出来て嬉しかったです。
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